限界エンジニアの冒険録

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バケーションパッケージはお得なのか通常価格と比較してみた

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どうも。

 

ディズニーの「バケーションパッケージ」というものをご存知ですか?

簡単に説明すると、ディズニー公式の「ツアーパッケージ」ですね。

 

このパッケージに申し込むと、

・入園前からファストパスがもらえる

・各イベントのショーを待たずに特等席で観ることができる

などなど、様々な限定特典を得ることができます。

僕も何回か利用したことがあるんですが、魅力いっぱいのツアーパッケージだと言えるでしょう。

 

しかし、このバケーションパッケージ、大きな懸念点が一つあります。それは・・・

「値段が高い」

です。これに尽きます(;^_^A

 

まぁ、一般入場では手に入らない、超特別な特典が目白押しですから、そんじょそこらの値段では利用することができないのも分かりますがね(;^_^Aそれでも、なかなか手が出しにくいレベルの金額なので、いつも申し込みのクリック時には手が震えてしまいます(笑)

 

そこで本記事では「バケーションパッケージが本当にお得なのか」について、パッケージの特典やプランの実際の値段を使って比較・検証を行います。

また、その結果を踏まえてバケーションパッケージのメリット・デメリットを今一度整理し、どんな目的を持っている方がバケーションパッケージを利用するべきか、について考えてみたいと思います。

 

皆さんのディズニー旅行プランの参考にしていただければ幸いです。

バケーションパッケージとは

ディズニー公式の様々な特典付き旅行パッケージ

バケーションパッケージ、略して「バケパ」なんて呼ばれています。ディズニーファンであれば多くの人が憧れる、ディズニー公式の超特別な特典付きのパッケージプランです。目的によって複数のプランが用意されており、各プラン毎に異なる特典を得ることができます。

 

全てのプランに共通することをざっくりと説明するのであれば、

「1泊2日でディズニーホテル(orオフィシャルホテル)に泊まり、その2日間はランドとシーを自由に入場できる」

という内容です。まさに、東京ディズニーリゾートを最上級に豪華に楽しめる旅行プランだと言えるでしょう。

 

また、この他にも、バケパ利用者には様々な特典があります。全プラン共通の特典プラン毎の特典に分けることができ、これらがバケパ最大の魅力と言っても過言ではありません。

 

全プランのにおける共通特典が以下の内容です。

・ファストパスが最低1枚貰える

・バケーションパッケージでしか手に入らないオリジナルグッズが貰える

・パーク内で利用できるデザートorドリンク引換券が貰える(対象商品は時期により異なる)

・ディズニーリゾート内のレストランをバケパ枠で予約できる

 

共通特典と言っても、ファストパスが貰えたり、レストランを優先的に予約出来たりするなど、ディズニーに不慣れな方でも十分に楽しめる特別な特典が、最低限の内容として含まれているわけです。

 

一方プラン別の特典が以下の内容です。下記の中から、プラン毎に決まった特典を受けることができます。

・ファストパスが複数枚貰える(プラン毎に枚数は異なる。最大で1人4枚ほど)

・ショーやパレードを特等席で観ることができる

・特別な衣装を着たキャラクターと待ち時間無しでグリーティングできる

・そのプランでしか手に入らないオリジナルグッズが貰える

・ビビディバビディブティックなどのディズニーリゾート内の施設を優先予約できる

 

このように、プラン別の特典は、パーク内での過ごし方に直結する非常に魅力的な特典ばかりです。共通特典以上に豪華で充実した内容に、ついつい心踊ってしまいますね。

以上のように、バケーションパッケージを利用することで、ディズニーリゾートを十二分に楽しめるだけでなく、目的に沿った特別な遊び方を実現することができます。

バケーションパッケージはディズニーにおける最大級の贅沢プランだと言えるわけです。

 

バケパの相場は1人あたり6~8万円

そんなバケーションパッケージですが、2人で通常の土日に利用した場合だと、

1人あたり6~8万円が相場になります。そこそこ高いです(;^_^A

 

と言うのも、この代金の半分程度が「ホテル代」にかかってしまいます。ディズニーホテル、またはディズニーオフィシャルホテルは日本有数の名立たる高級リゾートホテルに該当するわけですから、当然、このくらいはかかってしまうわけですよね。

 

ゆえに、各ホテルにあるファミリールームに複数人で泊まることができれば、上記価格内のホテル代の部屋代を節約でき、一人当たりの費用を5万円以下にすることも可能です。

他にも「ホテルのグレードを下げる」「閑散期の平日(火水木)の2日間に利用する」などできれば、更に価格を下げることはできます。まぁ、大人数で平日にパークからちょっと離れたホテルに泊まるって、なかなか現実的ではないですよね(;^_^A

 

以上のことから、僕はいつも「バケーションパッケージって本当にお得なのかな?」と思っていました。

そこで、長年の疑問を論理的に解消できるよう、僕はバケーションパッケージの実価格を1つずつ計算・比較・検証してみようと考えました。その結果を以下に示したいと思います。

バケーションパッケージの実価格を計算してみた

計算対象のバケーションパッケージについて

今回、実価格を計算するバケーションパッケージは以下の内容です。

 

バケーションパッケージ:

「ディズニーホテルに泊まって、自分だけの楽しみ方をみつける 2DAYS」

利用者:2名

日付:3月中旬の金曜~土曜の2日間

混雑状況:卒業旅行シーズンの準混雑日

宿泊ホテル:

ディズニーアンバサダーホテル

スタンダードフロア スーペリアルーム(最もリーズナブルな一般的な部屋)

入場チケット:

2デーパスポートスペシャル(2日間ランドとシーを自由に行き来できるチケット)

特典:

ファストパス1人2枚ずつ(※人気アトラクション利用不可)

ショー観覧(ハピネスイズヒア)

1日目夕食「セイリングデイビュッフェ」

2日目朝食「シェフミッキー」

オリジナルグッズ

フリードリンク券(チケットホルダー付き)

 

総額:134600円
(1人当たり67300円)

参考:東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト

 

なかなかリアルな数字ですね(笑)

上述した通りの標準的な価格と言えるのではないでしょうか。

 

それでは以下から、バケーションパッケージ無しで上記プランを実現した場合の実価格を計算してみようと思います。 

 

ホテルの価格について

同時期のアンバサダーホテルにおける同部屋の価格は51400円です。

2人で利用する場合は、その半分を負担し合うことになるので1人当たり25700円になります。

 

入場チケットの価格について

バケパに付属される入場チケットは「2デーパスポートスペシャル」という、ディズニーホテル宿泊者限定で販売されているものです。このチケットは一般的な「2デーパスポート」よりもグレードの高いチケットで、入場するパーク(ランドorシー)を事前に指定する必要がありません。

つまり、「指定された連続2日間、ランドとシーの両方を自由に行き来できる」わけです。当日の気分や混雑具合、スケジュールによって、滞在するパークを柔軟に変えることができるのが利点と言えます。

正直、移動に時間がかかってしまうので、あまり機能しないんですけどね(;^_^A

 

そんな2デーパスポートスペシャル」の値段は大人1人14800円です。

ちなみに、2016年12月の時点で1デーパスポート7400円、2デーパスポート13200円です。上位互換ゆえの割高さが理解できるでしょう。

 

特典「ファストパス」「ショーの優先観覧」について

バケーションパッケージを利用すると、事前に郵送でファストパスとショーの優先観覧券が送られてきます。さすがはバケーションパッケージ!ディズニーを遊びつくすには最高のプランです。

 

以下の記事で考察したファストパスの仮価格を基に考えてみます。

www.gengineer.net

この記事では、既に2016年4月に廃止された、過去に有料ファストパスと言われていた大人気のサービス「プレミアムガイドツアー」を基にして以下の仮価格を算出しています。そのため、本記事でも、ひとまずこの仮価格での試算を行いたいと思います。 

・ファストパス:2000円

・ショーの優先案内:3000円

 

食事について

食事の価格については、算出が容易なビュッフェスタイルのレストランを選びました。

1日目夜:セイリングディビュッフェ

3090円

2日目朝:シェフミッキー

3430円(グリーティング有と言えども、この価格は朝ごはんにしては高いですね(;^_^A )

 

オリジナルグッズについて

これも限定品なので値段は付けられないわけですが、「水筒」「写真立て」「ブランケット」など、グッズの同系統となる値段を平均して3000円程度だと推測しました。

また、オリジナルグッズはこれ以外にも存在し、「専用ガイドブック」「クリアファイル」「ポストカード」などが付属しています。まぁ、高く見積もって1500円程度だと試算しました(;^_^A(希少性はありますが、そこまで手の込んだグッズでは無かったので)

 

なので、オリジナルグッズは全部で4500円程度だと考えることができます。

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※上記はディズニーリゾート30周年記念の際のバケパガイドブックです。 

 

フリードリンク券とチケットホルダーについて

バケーションパッケージでは、滞在中に一部のドリンクが無料になります。詰まるところペットボトルや紙パック以外の紙(ビニール)コップで提供されるドリンクです。(対象ドリンクは各自でご確認ください)

1杯400円程度で、1日に4杯程度飲むと仮定しましょう。

すると、フリードリンク券は400円×4杯×2日=3200円だと試算することができます。

 

また、チケットホルダーも、類似の形状をしたホルダーがパーク内に売られているため、その価格を参考に1300円としました。

 

算出した実価格とバケパ総額を比較してみる 

それでは、今まで考えてきたプランの実価格を合わせて、バケパの価格と比較してみます。

下の表に実価格を赤字で記載しました。(かっこ内は1人当たりの価格です)

また、明確な値段が付けられなかったものには【仮価格】と記載し、厳密な実価格ではないことを表記しています。

 

バケーションパッケージ:

「ディズニーホテルに泊まって、自分だけの楽しみ方をみつける 2DAYS」

利用者:2名

日付:3月中旬の金曜~土曜の2日間

混雑状況:卒業旅行シーズンの準混雑日

宿泊ホテル:

ディズニーアンバサダーホテル

スタンダードフロア スーペリアルーム(最もリーズナブルな一般的な部屋)

51400円(25700円)

入場チケット:

2デーパスポートスペシャル(2日間ランドとシーを自由に行き来できるチケット)

29600円(14800円)

特典:

ファストパス1人2枚ずつ(※人気アトラクション利用不可)

【仮価格】8000円(4000円)

ショー観覧(ハピネスイズヒア)

【仮価格】6000円(3000円)

1日目夕食「セイリングデイビュッフェ」

6180円(3090円)

2日目朝食「シェフミッキー」

6860円(3430円)

オリジナルグッズ

【仮価格】9000円(4500円)

フリードリンク券(チケットホルダー付き)

9000円(4500円)

 

総額 :134600円

(1人当たり67300円)

実価格:126040円 -8560円

(1人当たり63020円) -4280円

 

バケパの方が8560円高い

(1人当たり4280円高い)

やはり当初の予想通り、バケパの方が若干高いという結果になりました。

次はこの結果を基に、バケパがなぜ割高な価格で算出されてしまったのかを考えてみることで、バケパのメリット・デメリットを整理してみたいと思います。

 

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なぜバケパの価格が高く算出されてしまったのか

価格を明確にできない特典のレアリティ

ホテル・チケット・食事代は価格を明確にできますが、一部の特典は参考価格から導いた仮価格です。この仮価格がディズニー側が意図する適正値では無かったことが、バケパとの価格の差を生んでしまったのだと考えました。

■仮価格の特典一覧

①ファストパス:1枚2000円

②ショーの優先案内:1枚3000円

③オリジナルグッズ:4500円

※いずれも1人当たりの価格

 

バケパとの価格の差について、最も大きな影響を与えてるのが、ファストパスとショーの優先案内の価格だと思います。

現状、バケパ以外の手段でファストパスとショーの優先案内権を有料で手に入れることは不可能です。入場前の時点で、これらを所持している状況が非常に希少性の高い状況であると分かります。

また、プレミアムガイドツアーとは異なり、バケパのファストパスには時間指定がありません。また、観覧したいショーを事前選択することもできます。

以上より、バケパのファストパスやショーの優先案内は、利便性、汎用性の高さから、試算額以上の価格が付いているのだと考えることができます。

 

また、オリジナルグッズについても、バケパ利用でしか手に入れることができないグッズなので、そのレアリティ分が試算額の上乗せになっていると考えられます。

 

これらのことから、上述した仮価格の3つの特典については、レアリティを加味した試算額以上の値段が付いており、バケパの方が割高である印象を与えているのだと考えられます。

 

ホテルやレストランを「バケパ枠」で予約できるプライオリティ

ディズニーホテルやレストランには、バケパ利用者に優先して利用してもらうための「バケパ枠(orホテル宿泊者枠)」が用意されていると言われています。厳密な枠数は公表されていませんが、人気が高く予約すること自体に骨が折れる施設でも、比較的容易に予約することができるようです。

これ以上のプライオリティ(優先権)は、株主などの特別優待権を保持しない限り、手に入れることはできません。つまりバケパとは、全ての人が「ディズニーで最強のプライオリティ」を手に入れることのできる唯一の手段と言うことができます。

 

以上のことから、バケーションパッケージは独自の「レアリティ」と最強の「プライオリティ」を手に入れることのできる唯一の手段として、試算した価格よりも高価な内容になっていると考えることができるわけです。

 

まとめ【バケパは本当にお得なのか!?】

バケパでしか実現できない「最強のレアリティ&プライオリティ」を体験したい人であればお得!だと思います(;^_^A

詰まるところ、その日だけの「最高の特別感」が欲しい人には、唯一無二の最高のプランだと言うことができます。例えば「パートナーの誕生日」「結婚記念日」「卒業旅行」などが該当しますかね。もしくは、めったにディズニーリゾートに来れない「遠方からの旅行者」の方にもオススメできると思います。

と言うのも、ディズニーにおける最大の問題である「混雑の影響」を、可能な限り排除することができるからです。アトラクションやショー観覧、食事をストレスフリーで楽しめますし、予めの計画も立てやすく、2日間でディズニーを片っ端から楽しむことができます。

それに加えて、バケパオリジナルのレアリティグッズを貰えたり、グリーティングができれば、それこそ唯一無二の思い出になるでしょう。ディズニー仕込みの最高の演出を携えて、特別な一日を過ごすことができるわけです。

 

ただ、ディズニー上級者からすると「特典が多い=制約が多い」とも取れるので、費用の割に大きなメリットを感じないというのが、正直なところです(;^_^A

その辺は、また次回「バケパを使うべき人、使うべきじゃない人」みたいな感じで具体的に説明したいと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

色々と書きましたが、バケーションパッケージは割高な分だけ、特別感を感じることができる素敵なパッケージプランだと思います。

 

皆さんも大切な人たちと一緒にバケーションパッケージを使って、最高のディズニーライフを堪能してみてください。

ただ、マジで使い過ぎにはご注意ください。来月のクレカ引き落とし日に恐ろしいことになります(経験談)

 

では、また。