どうも。
皆さんは「PANDA EXPRESS(パンダエクスプレス)」ってご存知ですか?
アメリカにある大人気の中華料理のファストフードチェーン店です。僕は、このお店が好きで、アメリカに行った時には必ず1度は立ち寄ります。アメリカナイズでジャンキーな味がクセになるんですよね(;^_^A
そんなパンダエクスプレスが、なんとこの度、日本で再出店したということで、早速会社帰りに出店地のラゾーナ川崎に行ってきました。
本記事では、その模様についてレポートすると共に、本場アメリカの味やボリュームと比べてみたいと思います!
PANDA EXPRESS(パンダエクスプレス)とは
どんなお店なの?
アメリカで大人気の中華料理ファストフードチェーン店です。
観光名所となる大体のショッピングセンターやテーマパーク内に存在していることから、アメリカ本土に行ったことのある人ならば、どこかしらで見かけたことのあるレストランだと思います。スーパーマーケットや空港、大学など、様々な施設内にも出店していて、アメリカ人の日常に溶け込んでいるファストフード店と言えるでしょう。
また、アメリカ滞在中の日本人がお米としょっぱい味付けの料理を求めて辿り着くお店としても非常に有名です(;^_^A日本に出店するとなり、ここまで話題になるのも、ある種の「アメリカの味」を求めてのものなんだと思います。
メニューの特徴は、中華料理の濃い味とアメリカ料理のジャンキーさが融合した肉々しく豪快な料理です。肉々しいと言っても、本家アメリカの肉料理(ステーキやらオムレツやら)に比べたら、野菜も多く入っていて、中華料理よりなんですけどね(;^_^A
後ほど、おすすめのメニューや注文形式については、写真と一緒に紹介させて頂きます。
実は日本再上陸。ラゾーナ川崎に出店。
そんなパンダエクスプレスが、2016年11月25日からラゾーナ川崎のフードコートにオープンしました。
実は、パンダエクスプレスは数年前にも東京と神戸に出店した過去があります。結果として、両店舗とも閉店、日本からの撤退となったわけですが、今回は日本の大手チェーン店「博多一風堂」と提携し、日本での再展開を狙うというわけです。
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パンダエクスプレスに行ってみた
平日の夕飯時。そこには長蛇の列が・・・
記念すべき日本再出店のパンダエクスプレス1号店は、ラゾーナ川崎の1階フードコートにあります。
・ラゾーナ川崎プラザ(JR川崎駅直結の入口)
下の地図で言うところの[08]番がパンダエクスプレスです。真ん中の一角に位置しています。
・1階フードコート(DINING SELECTION)マップ
僕が店に着いたのは19時前。この日のために、忙しい仕事を片付けてきました!
しかし、店頭にはその時点で既に長蛇の列ができており、ざっと数えても50人程度が列を作っていました。フードコートの一角だけが異常なまでに混んでいるのは、見ていて不思議な光景でしたね(;^_^A
仕方なく列に並ぶことにしたのですが、注文できたのはその40分後・・・。
店員さんもフル稼働で滞りなく客を捌いていたのですが、メニューの仕組みが若干複雑なこともあり、どうしても時間がかかってしまうようです。(一度理解すると単純なんですけどね(;^_^A )
注文してみた!
パンダエクスプレスでは、いくつかの中華料理の中から好みの料理を選び、オリジナルのセット(定食)を作ることができます。(もちろん、料理単品もあります)
僕が注文したのはプレートセットというもので、2種類のメインメニューと1種類のサイドメニュー(ハーフ&ハーフも可)を選びます。
・ラゾーナ川崎店のメニュー表
注文する順番が回ってきたら、まずは自分のセット内容(STEP1のBOWL、PLATEとか)を注文カウンターで伝えます。その後に、メニューを伝え、一品ずつ取り分けてもらいます。
・注文カウンター
取り分けてもらった後で会計をします。理解するとそこまで難しくありませんよね(;^_^A
ちなみに、アメリカでも基本的に同じ注文手順です。注文時に焦らないように覚えておきましょう(経験談)。
そんな僕が注文したのは以下のラインナップです。
・メインメニュー
左上:ブロッコリービーフ
右上:オレンジチキン(看板メニュー)
・サイドメニュー
左下:炒麺(チャーメン)(ハーフ)
右下:フライドライス(ハーフ)
迷った挙句、結局いつも頼んでいる手堅い構成になってしまいました(笑)
おすすめは、ピリ辛甘ダレのオレンジチキンですね。パンダエクスプレスの看板メニューで、個人的に外せないメニューですね。ちなみに、ピリ辛と言っても、辛いものが全くダメな僕の奥さんでも食べられるほど甘みが効いているので、多くの方におすすめできます。
あと、経験上、サイドメニューをハーフ&ハーフで頼まないと、脂っこくて飽きます。油が苦手な人やベジタリアンの人、ダイエット中の人であれば、ミックスベジタブルという野菜の盛り合わせも選べるので参考にしてみてください。
あ、あと、炒麺(チャーメン)にはセロリが入っているので、苦手な方は気を付けてください(;^_^A
ちなみにセットには、もれなく可愛らしいフォーチューンクッキーが付いてきます。
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一通り完食しての感想
これぞアメリカの味!
普通に美味しいです。まさに僕が求めていたあの味で、とても感動しました。
旅行の思い出が鮮明に蘇る、アメリカの風を感じる・・・までは言い過ぎだけど(笑)それほどまでに印象的で、感慨深い味だったわけで、しっかりと現地の味が再現されています。
あれ?量が少ない・・・!?
ただし、僕は注文の段階で1つ重大な事実に気付いてしまいました。本場アメリカよりも、明らかに量が少なかったことです。
容器のサイズはアメリカと同じ(若干日本の方が小さくて底が浅い)くらいなのに、盛り方が全然違っています。特に「肉」が少なくて「主食」が多い!だって、左手のアメリカ版は肉がもう溢れそうですからね。
違うんだ!いくらご飯と麺が好きな日本人でも、盛り付けを重視して食を目でも楽しむ日本人でも、もっと肉が食べたいんだ!!パンダエクスプレスにいるときだけは、アメリカ人でいさせてくれよ!肉を喰らいたいんだ!何で分かってくれないんだー!
と、頭の中で叫びながら、僕は颯爽と会計を済ませていたわけです(泣)
まぁ、ここだけの話、アメリカのパンダエキスプレスは日本の価格より200円程度高いです。日本人の食に合わせた価格と量の設定なのでしょう。量が少なくても仕方ないです(;^_^Aもっと肉が食べたければ、単品かBIGGER PLATEを頼めと言うことなんですね。
皆さんも、アメリカナイズにガッツリと肉を食べたいのであれば、ワンランク上のサイズを頼むことをおすすめします。
今後、日本でやっていけるのか?
他のブログでのクチコミを見てみると、「美味しい」と言う意見も多い反面、「これでは日本では生き残れない」と言う手厳しい意見も多くありました。
まぁ、日本には王将や日高屋のような中華料理チェーン店がいくつもありますからね。パンダ好きな僕でも、コスパと日本人に合わせた味で一歩及ばないことは、目に見えて分かります(;^_^A
ターゲット層が若い方なのも分かるのですが、渋谷や原宿では無く「川崎」です。しかもフードコートでの出店なので、何となくニーズが合わないような気がしてならない。立ち食い自体が礼儀違反だと強く言われる日本では、カップに入れての食べ歩きも浸透しにくいだろうし、なかなか厳しい闘いになると思ってしまいますね(;^_^A
時間があったら、応援がてら再訪してみたいと思います。
いかがでしたでしょうか?
以上がパンダエクスプレス ラゾーナ川崎店のレポートでした!
ぜひ皆さんも、パンダエクスプレスの本場アメリカの肉々しくオイリーな中華料理を平らげてください!注文方法も覚えちゃえば、英語が喋れなくてもアメリカで食に困ることはありません!ワールドワイドになれますよ(笑)
あ、ちなみに、フォーチューンクッキーの中身は・・・
はぁ、そうですか・・・(;^_^A
ありがたく励みにさせてもらい、明日からも頑張ろうと思います(笑)
では、また。